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一人暮らしの貯金法

親元を離れて一人暮らしをした初日の夜のことを覚えていますか?これからは、自由を謳歌できると感動したものです。

でも、一人暮らしのお金がかかることといったら!実家だと、当たり前にあったトイレットペーパーやティッシュ、お米やマヨネーズ、すべてを買わなければならないのですから、お金もかかります。

でも、周りの人たちが、車を買ったり、結婚したりし始めると、自分もお金を貯めなきゃと思います。ここでは、一人暮らしの人ができる貯金法についてまとめました。

〇 一人暮らしの人って、どれぐらい貯金してるの?

あなたは、なんのために貯金しようと思っていますか?

• 将来の自立や結婚にむけて

• 病気やけがなど、万が一に備えて

• 車など大きなものを買うため

いろいろ理由はありますが、最低限、しばらく働けなくなっても生活できる額は貯金しておきたいものです。だいたい生活費の3か月分の貯金は持っていたいと言われています。 

ここでは、一人暮らしの年代別、収入別平均貯金額を知ることから始めましょう!

年収:20代/30代/40代/50代/60代

無収入/13万円/8万円/114万円/757万円/1,100万円

300万円未満/58万円/221万円/285万円/594万円/1,315万円

300~500万円未満:205万円/504万円/660万円/963万円/2565万円

500~700万円未満:630万円/1,128万円/1,364万円/1,835万円/3,191万円

750~1,000万円未満:-/3,503万円/2,761万円/3,305万円/3,700万円

1,000~1,200蔓延未満:-/7,600万円/5,764万円/9,900万円/6,500万円

1,200万円以上:-/1,180万円/8,849万円/17,675万円/8,445万円

意外に、皆さん、しっかり貯蓄していることがわかりましたね。20代年収300万円未満の方は、平均58万円の貯金がありました。一方、300~500万円の年収の方では、貯金額が205万円でした。

もし、月収25万円なら、収入の2割5万円を毎月貯金すれば、年間60万円貯めることができます。

もちろん、条件によって異なりますが、一人暮らしの場合、月収の15~20%は貯金したいところです。

〇 一人暮らしの方におすすめしたい貯金術

皆さんの貯金額に、「自分もしなきゃ!」と危機感を持っていただけたら、さっそく、しっかり貯めましょう!そのための方法をご紹介します。

◇ 貯金アプリがおすすめ

自動的にお金が貯まる貯金アプリを活用しましょう。「自動的」というところがキモです。

無料でDLできる上に、家計簿アプリと連動できるものもあるので、それさえあれば、家計管理と貯金ができます!

◇ 自動積立預金なら毎月確実に貯まる!

自動積立定期預金は、あらかじめ決めた金額を指定した日に普通預金から定期積立預金口座に自動振替するサービスです。

例えば、給料日の翌日に、毎月1万円が自動的に普通預金口座から、積立定期預金口座に振り替えられます。金額や振替日は、あなたの都合に合わせることができます。これなら、「今月は、使いすぎたから貯金できなかった」ということにはなりません。

自動積立預金向けおすすめ金融機関をご紹介します。

◇ 500円玉貯金も効果的!

500円玉をコツコツ貯めるというアナログな方法も、意外に効果的です。

買い物時、なるべく500円のおつりがもらえるようにすると、比較的簡単に貯めることができます。

「習慣にする」「目的を持って、楽しみにする」ことが長続きの秘訣です。仮に、500円を週2貯めると1年で52,000円、週3なら78,000円になります。

500円だけに限らず、100円でもいいですし、毎日、帰宅したら、財布の小銭を貯金箱に入れるというのでもいいです。少しでも「貯めよう」という意識を持つことが大切です。

まとめ

一人暮らしの方のための貯金術をご紹介しました。お金を貯めようと思うと、「余ったら」ではなく、「自動的に」「強制的に」という方が効果的です。

生活を見直して、目標額を定めれば、きっとあなたにも貯まります!