MENU

自動積立定期貯金おすすめ銀行

「貯金しようと思う意思はあるんだけど、いつまでたっても貯金ができない!」って嘆いているそこのあなた!

どんな風にお金を貯めようとしていますか?「生活費が余ったら」「余裕があれば」だとしたら、貯金すること、お金が貯まることは難しいです。

お金を貯めている人がやっている方法は、「先取り貯金」です。あらかじめ、一定額を強制的に(!)貯金する方法です。これなら、絶対貯まります!

ここでは、自動積立定期預金について詳しくご説明します。

〇 自動積立定期預金とは?

あなたが決めた金額(積立額)を、指定日(積立日)に、普通預金の口座から積立定期預金の口座に、自動的に振り替える預金方法です。

「給料日の翌日、毎月2万円」と決めると、その額を普通預金口座から、自動積立定期預金の口座に振り替えてくれます。これなら、確実にお金が貯まります。

次の表をご覧ください。毎月2万円、ボーナス月10万円の自動積立定期預金の推移です。

3年後⇒120万円+利息、5年後⇒200万円+利息、10年後⇒400万円+利息が貯まるのがわかります。

※AFする銀行が公表している参考図を表示

積立日は、あなたの希望通りに設定できるうえに、毎月の他、隔月、3ヶ月毎、ボーナス時のみの特定月指定など変えることもできます。

最初の手続きも含めて、銀行に行かなくてもすべて自動で行われるので、確実にお金が貯まる方法です。

この金利の低い時代にあって、普通預金より、ほんの少し金利が高いこともメリットですが、金利の高低より、毎月自動的にお金が貯まるメリットの方がずっと大きいです。

〇 積立預金をおすすめしたいメリット

• 元本が保証!

先ほどの積立額の表のように、毎月確実にお金が貯まり、3年後、5年後にはまとまった金額になっている点が大きなメリットです。

預金には、「復興特別所得税」がかかりますが、積み立てたトータルより、3年後、5年後の額が下回るということは絶対にありません。自動積立定期預金は、元本が保証されているので安心です。

なかなか自分の意思で毎月お金を貯めるのは難しいですが、「自動的」「強制的」というところがミソです。

• 金利面が優遇

現在、普通預金の金利は、ほぼ無いに等しい状態です。積立預金では、0.150%、0.120%などの優遇金利をうたっている銀行もありますので、有利です。

普通預金は、0.001~0.01%という低金利ですから、この利息の差を見逃す手はありません。

お金を確実に貯めたいと考えている方には、自動積立定期預金は、おすすめしたいです。

〇 自動積立定期預金の申し込み方法

おすすめは、インターネットバンキング対応の積立預金です。これなら、申し込みも店舗に行く必要もありません。すべてがインターネット上で完結します。忙しいあなたにぴったりです。

申し込む際には、

積立金額

積立日

期間は何年?

ボーナス月の増額をするか

などを明確にしておきましょう。

つまり、何年でどれぐらい貯めたいかを決めると、自動的に毎月の積立額が逆算されます。

なお、ネットで申し込めない銀行の場合は、窓口での手続きになりますが、普通預金通帳、印鑑、身分証明書を用意してください。

• おすすめ銀行TOP

※ネットバンクを紹介

〇 定期預金と自動定期積立預金の違い

定期預金は、まとまった金額を一定期間が来るまで預け、基本的には途中で解約できない金融商品のひとつです。

例えば、50万円を1年間の定期預金に預けると、基本的には1年後の満期日まで解約できません(途中解約の場合、解約手数料がかかります)。

定期預金は、今すぐ使う予定がない、ある程度まとまった金額を、最短1ヶ月~最長10年までの期間のうち、事前に自分で選択した期間預けます。当然、金利は優遇されます。

一方、自動積立定期預金は、毎月決まった額を普通預金口座から、自動積立定期預金口座に振り替えて、お金を貯めていきます。

子供の教育資金、車の頭金、引っ越し費用、結婚費用など目的を持って貯めるのにぴったりの方法です。

一番の違いは、まとまった金額を一定期間預けてお金を大きくするのが定期預金、まとまった額になるよう、毎月コツコツ貯めるのが自動積立定期預金と考えるといいでしょう。

さらに、解約についての違いがあります。定期預金の場合、満期日までは原則引き出せません。もし、どうしてもということなら、契約時の利率より低い利率で計算されます。

自動積立定期預金は、途中で解約、一部積立金の引き出しが可能です。

定期預金と自動積立定期預金の違い、ご理解いただけたでしょうか?一言でいうと、定期預金は資産運用、コツコツ貯めるのなら自動積立定期預金ということになります。

〇 積立預金を途中挫折しないためにコツ

「コツコツ貯めるぞ」と決意したにもかかわらず、途中で解約してしまう場合もあります。どうすれば、積立預金を途中解約しないで続けることができるのでしょうか?コツをご紹介します。

• 金利の高い銀行を選ぼう!

給料が入る口座と同じ銀行が便利なことは間違いありませんが、せっかくお金を貯めようと決意したわけですから、少しでも金利が高いところが有利です。

会社指定の銀行の場合は仕方がないですが、自由に給料振込銀行を変えることができるのなら、これを機会に金利のいい銀行に変えることをおすすめします。

• 積立日は、給料日の翌日がおすすめ!

積立日に普通預金が残高不足だと、振替できません。それを防ぐためには、給料日の直後、または翌日に、積立日を設定することがベストです。

最初から、積立額を引いた額を手取り額と考えて、生活すればいいでしょう。

• ボーナス月は積立額の増額を!

ボーナスがある人は、ボーナス支給月など特定月とし、積立額の増額をあらかじめ設定しておくと、さらに貯まる速度がアップします。

特定月も、ボーナス支給日の直後に積立日を設定するのがベストです。

まとめ

自動積立定期預金のメリット、ご理解いただけましたか?ある程度まとまった金額を貯金したいと思ったら、この方法は確実です。人間は弱いものですから、「余ったら貯金」ではなかなか貯まりません。自動的に振替される定期積立預金を活用して、3年後、5年後にまとまった金額を手にしてください。