以前、「懸賞の賞品だけで生活できるか」というTV番組がありました。せっせと応募して、いろんな賞品を当てていました。
そんなTV番組はさておいても、懸賞によく当たる人と、全然当たらない人がいます。管理人は、子供のころからけっこう当たる人でした。
当たる人と当たらない人の違いはなんでしょう?「ラッキーな星の下に生まれたから?」それだけではありません。当たる人は、当たるように努力しています。
ここでは、懸賞で当たるための秘訣、努力の方法をご紹介します。
〇 懸賞にはどんな種類があるの?
• オープン懸賞とは?
オープン懸賞とは、誰にでもオープンな懸賞のことです。つまり、応募するための条件がないので、どなたでも応募することができます。
たいていのオープン懸賞は、ハガキでの応募になります。ハガキ代、切手代がかかるので、大量に応募するなら、費用がかかります。
費用を抑えるためには、金券ショップなどで、ハガキや切手を安く買うことをおすすめします。
• クローズド懸賞とは?
クローズド=閉じられているわけですから、文字通り、応募には条件があります。商品についているシールやバーコードなどをハガキに貼って応募したり、QRコード、シリアルナンバーなどが必要とされるものもあります。
クローズド懸賞は、シールなどを貼って応募する一般懸賞、商店街が催すくじ引き抽選会のような共同懸賞があります。
いつも自分が買っている商品についているシールなどで応募するのなら、特別な費用はかかりませんから、懸賞情報などをチェックしておくといいでしょう。
• ローカル懸賞とは?
全国規模の懸賞ではなく、一部のエリア限定の懸賞です。地域密着型のスーパーなどが催すことが多いです。応募者数が限定されるので、当たる確率は高くなります。
全国チェーンのスーパーでも開催されることがありますが、地元のスーパーのチラシなどに書いてある懸賞は狙い目です。店頭にも表示されていることがあります。
ただ、応募する前には、お住まいの地域など応募の条件に合っているかを確認しましょう。
• 雑誌懸賞とは?
週刊誌、月刊誌、情報誌、タウン誌、懸賞誌などの雑誌誌上で開催される懸賞です。ほとんどの雑誌にはなんらかの懸賞ページがありますから、チェックしてみましょう。意外に応募者が少ないです。
読まない雑誌をわざわざ買ってまで応募するのは、不経済です。図書館でチェックしてみてはどうですか?
• インターネット懸賞
インターネットから応募できます。ハガキや切手が不要なので、費用がかからないので、応募者は多くなります。
アンケートに答えたり、個人情報の入力が必要ですが、スキマ時間にできます。
※以下懸賞おすすめサイト紹介個所へスキップできるリンク掲載
〇 当選確率をアップさせる秘訣
• 感想・コメントは必ず書こう!
必要事項の他に、感想やコメントも求められますが、ていねいに書くと当選確率はアップします。企業は、消費者の感想を求めています。正直に詳しく書きましょう。
「当たりますように!」「ぜひ欲しいです」などと書くのは、逆効果かもしれません。それらを書くより、商品についての感想、率直な意見を書く方が、担当者の目に留まりやすくなります。
特に、改良点を上手に伝えるのは、担当者の好感度が高いです。例えば、「台所洗剤の汚れ落ちは最高だけど、泡がなかなか消えず、すすぎに時間がかかります」などというコメントは、たとえ商品に対するマイナスなコメントでも、担当者は、参考になると喜んでくれるでしょう。
• 初回が狙い目!
応募期間が長く、その間に何回か抽選されるものがあります。どの回に応募していますか?初回に応募するのが狙い目です。最後に応募する人が多いからです。後ろに行くにつれて、応募総数が増えます。
抽選が期間中に3回あるとすれば、多くの人が3回目に応募します。ぜひ、初回から応募して当選確率のアップを狙いましょう。
1回目は応募者が相対的に少ないので、断然当たる確率が高くなります。
• 同じところに複数枚応募するなら、名前を変えて!
どうしても当たりたくて、同じ応募先に複数枚のハガキを出す人がいますが、その場合は、同じ名前で出さず、家族の名前(夫やこども、おじいちゃんやおばあちゃん)で複数枚応募する方が当たります。
なぜなら、企業は、懸賞の応募者の年齢や住んでいる場所の情報を知りたいわけですから、いろいろな年齢層のハガキを送る方が当たりやすくなります。
同一人だけで出すより、家族の名前をすべて使った方が当たります!
ただ、インターネット懸賞の場合で、会員登録を求める懸賞なら、名前を変えてもメアドなどが同じ場合、重複応募とみなされます。
• 無料商品モニター、サンプル品の懸賞もチェック!
これらの懸賞は、当選者数が多いので、当選確率は高く、多くの人が当選の喜びを感じることができます。
この懸賞の目的は、商品の認知度、知名度をアップすることなので、1~10万人規模で当たります。こういう懸賞で当選癖をつけましょう。
ドリンクについているバーコードやQRコード懸賞も当たりやすいです。お手軽に応募できるので、見かけたらぜひトライしてみてください。
〇 「懸賞生活」を行う上で気を付けたいポイント
• 頑張りすぎない!欲張りすぎない!
「懸賞生活」を始めると、ついつい夢中になってしまいます。応募数がどんどん膨れ上がってしまいます。それなのに、当たらないとがっくり来て、やめてしまうことが多いです。
細く長く続けることがポイントです。特に、シールやポイントを早く集めたいために、必要以上に購入すると、本末転倒で、浪費になります。
「いつか当たるといいな」ぐらいの余裕をもって、スキマ時間、移動時間に応募すると楽しみになります。その際には、ここでご紹介の当選確率をアップする方法をぜひ、参考になさってください。
• 連絡先の住所・氏名などは、ていねいに正確に書こう!
多くのハガキを書いて応募する場合、字が乱雑になりがちです。せっかく当選しても、連絡先が正しく読めなかったりするとはじかれてしまいます。はじかれないにしても、賞品が宛先不明で返却されかねません。誤字や脱字にも注意が必要です。
以前、雑誌の懸賞特集などで、ハガキにカラフルなペンで書いたり、マステで飾ったりすると当たりやすくなるという情報が流れたことがありますが、実際の効果はないと考えていいでしょう。それより、丁寧で正確な読みやすい字で書く方が効果的です。
• ネット懸賞は応募先を選ぼう!
ネット上では、景品が高価で豪華なネット懸賞も目につきます。果たして、ほんとうに当たるんでしょうか?懸賞をどこが運営しているのかはチェックした方がいいでしょう。
応募者の個人情報を集めるのが目的だけの怪しい懸賞も散見されます。ネット懸賞では、運営元がしっかりとした有名企業に絞った方が無難でしょう。
怪しいサイトに応募した場合、
頻繁にメルマガが送られてくる
郵送のDMが届く
個人情報が流出するリスク
電話による営業
などが心配されます。簡単に応募できるからこそ、懸賞の運営者をしっかり確認することが大切です。
※おすすめ懸賞サイトを3つ程度比較形式で紹介
まとめ
ある日、自宅のポストに懸賞で当たった賞品が届いたときの喜びはひとしおです。みんな、その喜びを求めて応募しています。
ただ、やみくもに応募せず、当選確率をアップさせる方法で応募しましょう。きっといつか、あなたの家のポストに賞品が届くことを期待しながら・・・。