最近、老後資金として、退職時に2,000万円貯金している必要があると発表されて、日本中が大騒ぎになりました。
そのことは、シニア世代だけの話ではありません。これからますます、年金がどうなるかわからない若い世代にこそ、切実な問題です。
ここでは、一人暮らしの方の節約法をご紹介します。若い間からの節約癖、貯金癖は、決して無駄にはなりません。
◇ ネット環境を見直そう! ◇
ネット環境を快適にするというのは、今の暮らしでは欠かせません。ただ、スマホやPC、タブレットなどのプロバイダーをしっかり選ぶと、年間20000円程度節約できます。
「商品名」だと、月額○○円でインターネットをサクサク使えます。他のプロバイダーと比較すると、リーズナブルさは歴然です。この変更だけでも、毎月の固定費を大幅に節約できます。
管理人は、以前のプロバイダーでは、月〇〇円かかっていましたので、商品名にかえることによって年間〇〇円もカットでき、その分貯金に回すことができました。
※料金比較図と商品リンク
◇ スマホ契約を大手からSIMフリーへ! ◇
あなたのスマホのキャリアはどこですか?docomoやSoftbank、auなどの大手キャリアからSIMフリーに変更するだけで、携帯代を大幅ダウンできます。
管理人は、docomoユーザーでしたが、LINEモバイルに変更しました。これで、毎月の携帯代を毎月○○円に抑えることができました。ちなみに、筆者が選んだのは、LINEやInstagramなどのSNSが使い放題できる「コミュニケーションフリープラン」です。
※証拠画像
どうです?docomo時代は、月〇〇円、つまり年間○○円かかっていましたが、LINEモバイルに変えることによって、年間○○円に収まりました。なんと、〇〇円も節約できたことになります!その分、貯金できました。
SIMフリーにすると、こんなにも携帯代を大幅カットできるんです!「変更が面倒」だけで、変更しないのは、本当にもったいないです。
※モバイル商品リンク
◇ 自炊生活で食費を大幅カット ◇
生活費に占める食品の割合をエンゲル係数といい、その割合が高いほど生活にゆとりがないと考えられます。
あなたのエンゲル係数はどれぐらいでしょう。一人暮らしの場合、外食や出来合いのモノを買って、どうしても食費が高くなります。また、栄養が偏り、不健康です。
自炊というと、ハードルが高いように思うかもしれませんが、実家のように何品ものおかずを作る必要はありません。まず、ご飯を炊くことから始めるだけでずいぶん違ってきます。
お米の値段はピンキリですが、10㎏3000円程度でも十分美味しく食べることができます。一人暮らしの場合、毎食お茶碗1杯食べるとすると、毎日2合炊くと十分賄えます。
10㎏のお米は約66合なので、2合を毎日炊いても、33日、約1ヶ月食べることができます。
ご飯が炊けていれば、高くつく外食やお弁当を買わなくても、スーパーの総菜などで安く済ませることができます。300円をおかず代に使ったとしても、月間6000円程度に抑えることができます。
もっと節約したいなら、スーパーの閉店間際の値引きシールの総菜を買って、小分けにして冷凍すれば、お弁当にも使えます。
飲み物代も、自販やコンビニ、あるいはスタバなどを利用していると高くつきます。毎日出勤前にコンビニコーヒー100円を買っているだけで、毎月3000円近くの出費になります。
もし、マイボトルに、インスタントコーヒーで入れたコーヒーを入れていくだけでずいぶん節約できます。ネスカフェゴールドブレンド100g600円で、コーヒーが50杯作れます。
コンビニコーヒーからインスタントコーヒーに変更するだけでも1カ月2400円節約できます。年間にすると2400円×12カ月=28,800円ですから大きいです。
最後に、節約を長く続ける秘訣をご紹介します。それは、少々安いからと言って、遠くのスーパーを利用しないことです。少々割高でも、便利なスーパー、最寄りの駅近のスーパーを利用することが長続きの秘訣です。
そして、大袋が得だからと言ってビッグサイズを買わないこと!使いきれる量を買いましょう。一人暮らしで、使いきれずに捨てるより、割高でも使いきれる量を買う方が、結局はお得です。
ただ、保存のきくインスタント食品や缶詰などは、病気で買い物に行けない場合も含めて、買い置きがあると安心です。ただし、買いすぎ注意です
◇ 家電の使い方を見直して、電気代を節約!
家電を使う場合は、使い放しをやめ、なるべく短時間で済ますようにすると、ずいぶん違います。掃除機を使う場合でも、あらかじめ掃除機をかけやすいようにしてから、掃除機を使うと短時間で済みます。
冷蔵庫は、家電の中でも大きく電力を使いますが、冷蔵庫に物を詰め込みすぎないことが節電になります。電球も節電効果のあるLEDに替えるといいでしょう。
◇ 契約アンペアの変更で電気代を節約
契約アンペアを見直すことで電気代を節約できます。
東京電力を例に見てみると、
20A:561円
30A:842円
40A:1123円
アンペアが大きくなると、当然基本料が上がります。一人暮らしなら、20Aもあれば十分ですが、使い方には少し工夫が必要です。
大きく電気を使うものを同時に使うことは避けましょう。エアコンをかけながら、炊飯器、電子レンジ、ドライヤーの同時使用は、ブレーカーが落ちる可能性があります。時間をずらして使うといいでしょう。
節約術の基本ですが、使わない家電のプラグを抜いて、待機電力をカットしましょう。
◇ 冷暖房をエアコンばかりに頼らない!
エアコンを効かせすぎて、夏は冷蔵庫のように寒かったり、冬はTシャツ1枚で過ごすような温度設定にしていませんか?電気代の無駄です。
エアコンだけに頼らず、寒ければ、1枚余分に着る、夏は、扇風機の併用など工夫しましょう。適切な温度設定が、健康のためにもベストです。
電力会社の省エネページによると、エアコンの設定温度を1℃変え、使用時間を1時間短くし、フィルターを月1掃除するだけで、月間数百円節約できます。
◇ 水道代節約の裏ワザ!
賃貸を借りた時、管理会社や水道局の人に、水道の元栓の場所を聞いているはずです。覚えていますか?元栓をほんの少し、絞っておくと、水道代を節約できます。絞りすぎは不便ですから、絞るのなら1/4までにしましょう。
また、お風呂の浴槽に溜めたお湯は、洗濯に使うといいでしょう。自分だけしか使っていないから気になりません。便利なポンプもあります。
◇ ガス会社の切り替えで、ガス代を節約!
住んでいるエリアによって、都市ガス供給エリアとプロパンガスだけというエリアがあります。都市ガスに比べるとプロパンガスはずいぶん割高です。だいたい、1.1~2.2倍の差になります。もし、選択することが可能なら、都市ガス供給エリアを選んだ方が、ガス代を節約できます。
プロパンガス供給会社を変更することでも、節約できます。賃貸では自分で変更できないこともありますが、その場合は、使い方次第でガス代を節約できます。
調理用の鍋は小さめがベスト
カップ1杯のお湯を沸かすのならガスより電子レンジ!
火にかける前に、なべ底の水滴を拭く
やってみてください。習慣にすれば、大丈夫!
◇ おしゃれも節約できます!
ブランドバックなどの女性が欲しがるメーカーのらしい画像を表示
いくら節約のためとは言え、オシャレまでケチるのは嫌ですよね?ファストファッションや、通販、アウトレットを賢く利用しましょう。
リアル店舗なら、誘惑に負けて衝動買いするリスクがあるので、ネット通販がおすすめです。ポチっとする前に一呼吸置きましょう。
さらに、値段の張るブランドバッグなどは、使い放題のレンタルサービスを活用するのがおすすめです。商品名なら、月額料金〇円でブランドバッグがレンタルし放題です。
※「ラクサス」などのサービスをAFリンク
ン十万円もするハイブランドバッグが、レンタルし放題、送料無料なので、節約に励んでいても、オシャレはしたいというあなたには、商品名などはぴったりなサービスです。
◇ 自分へのご褒美も大切!
「節約疲れ」って言葉知っていますか?日々、節約に励むことも大切ですが、たまにはおいしいものも食べたいですよね。
普段節約に頑張っている自分に、ご褒美を上げるのもいいです。節約のモチベーションアップにつながります。
毎月、決まった額を外食費として予算だてしておきましょう。収入によって額は異なりますが、10,000円程度みておくと、余裕があります。
ただ、外食、飲み会が続くと、10,000円の予算なんてあっという間になくなります。気心の知れたお友達となら、家飲みもいいでしょう。おいしいお酒と上等なつまみを用意すると気分が上がります。
※お酒やグルメ関連のAFリンク又は紹介記事へリンク
◇ 新聞や雑誌、書籍代はネットを活用!
勧誘に負けて、新聞を取ったことないですか?今や、ネットでニュースを見ることができますし、必要な情報もネットから取ることができます。
宅配の新聞をやめるだけで年間数万円節約できます。もし、必要なら割安な電子版がおすすめです。
さらに、本なら電子書籍、雑誌なら読み放題サービスがお得です。
※電子書籍AFリンク
◇ クレジットカードの活用で、支払いもお得に!
同じように支払いをする場合も、クレカを上手に使うと、ポイントが貯まり、さらに支出額をきちんと把握できます。
カードの種類によって、還元率は異なりますが、1ポイント=1円で使えますから、支払額が50,000円なら500円分のポイントが付与されます。これは大きいです。
年間に換算すると数千円になりますから、商品と交換したり、カード代金に充当してその分貯金に回せます。
買い物だけでなく、公共料金、交通費などを上手にクレカ決済にすると、サクサクポイントが貯まります。
※クレジットAFリンク
◇ 家賃は適正な額に抑えよう!
家賃の適正金額は、月収の25%以内と言われています。家賃は、収入が途絶えても払わなければならないものですし、一度契約すれば、なかなか途中で変更はできません。
契約する際に、あまり高い物件を選ばず、収入の25~30%以内に抑えるのがいいでしょう。
もし、収入が25万円なら、5万円以内の物件を探しましょう。当然、家賃+共益費+管理費などのトータルです。
いい物件を見せられると、つい心が動きますが、毎月1万円違うと、年間12万円、3年間で36万円もちがいます。36万円は大きいです。
駅近、新築などはどうしても家賃は高くなりますから、駅から少し離れていたり、築年数が少し古い物件だったりすると、借りる際に値段交渉も可能です。
もし、本格的に節約したいのなら、一人暮らしでワンルームもアリです。
◇ カーシェアリング利用は、大きな節約!
若い時は、車を持ちたい思うことも多いと思います。車は、車のローンだけでなく、駐車場、ガソリン、車検代など維持費がかかります。
どうしても乗りたくて、月何回かレンタカーを借りているのなら、カーシェアリングがおすすめです。
タイムズなどのカーシェアリングは、短期間使用なら15分刻みで200円程度で借りることができますから、レンタカーより使い勝手がよく、安くつきます。
管理人も、レンタカー使用から、カーシェアリングに変更して、月〇円節約できました。あなたの車の使用目的や使い方によっては、カーシェアリングの方が節約できます。
◇ 節約だけでなく、健康のためにもタバコの本数を減らそう!
タバコ代は年々値上がりしています。もし、1日に1箱吸っている人なら、480円×30日=14,400円もかかっていることになります。年間だと172,800円になります。
禁煙だと年間約172,800円、吸う本数を半分にすれば8万円以上、2/3に減らすだけでも、5万円以上節約できます。
◇ お酒の節約法
ビールを発泡酒や第3のお酒に変えるとずいぶん節約できます。ハイボール缶180円を毎日2缶飲んでいると、月間10,000円強の出費になりますが、家で自分でウイスキーと炭酸水で作ると大幅に節約できます。トライしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?節約の方法って、いろいろあって工夫次第です。節約を習慣づけて、目標値を設定すると、それに近づいてくるのが楽しみになって、節約に弾みがつきます。
ぜひ、あなたも節約生活を楽しみつつ、しっかりお金を貯めてくださいね。